2020年12月26日土曜日

GARMIN G1000 スイッチ類説明

GARMIN G1000の説明書から説明作りました。
PFD左(パイロット側)の画面Primary Flight Display
MFD右(コパイロット側)の画面Multi Function Display



キーラベル説明
1. (左)VOL PUSH ID

NAV ボリューム/IDツマミ
NAV音量を調整する。押すと、モールス信号識別器のオン、オフ。音量は、フィールドに%で表示。
2. (左)<->

NAV周波数送信キー
NAV周波数のスタンバイ(待機)と、アクティブ(有効)を切り替える
3. NAV PUSH 1-2

二重NAVツマミ
NAV受信機のスタンバイ側の周波数を調整する。大きいツマミがMHz,小さいツマミがKHz単位で調整。押すと、NAV1とNAV2を切り替える
4. HDG

Heading(ヘッディング)ツマミ
HSI上のヘッディングを手動で調整する。押すと、コンパスラバー線のヘッディングバグと同調(シンクロ)する。ヘッディングセレクトモードが動作中は、選択されたヘッディングがフライトディレクター(FD)が参照するヘッディングとなる。
5. RANGE PUSH PAN

ジョイスティック
回すとマップの範囲を調整。押すと、マップポインタが有効になる
6. CRS BARO

CRS/BAROツマミ
外側のツマミは、高度計のバロメトリック圧を設定(ゲーム上はbキーで自動設定)。内側のツマミは、コースを調整する。コースはHSIがVOR1かVOR2もしくはOBS/SUSPモードの時のみ調整可能。押すと、現在選択中のVOR上にCDIの中心を据える・
7. COM

2重COMツマミ
通信機のスタンバイ側の周波数を調整する。大きいツマミがMHz,小さいツマミがKHz単位で調整。押すと、COM1とCOM2を切り替える
8. (右)<->

COM周波数送信キー
選択されているCOMのCOM周波数のスタンバイ(待機)と、アクティブ(有効)を切り替える。2秒間長押しすると緊急周波数(121.5MHz)をアクティブな方の通信周波数に設定する。
9. (右)VOL PUSH SQ

COM音量/SQツマミ
COM通信機音量レベルを調整。音量は%でフィールドに表示。ツマミを押すと、自動スケルチ(無通信時の雑音再生を抑制する)のON/OFを切り替える。
10. (D->)

Direct-toキー
識別子(Identifier)の特定や、アクティブなルートからの選択、地図のポイント地点の指定により、
目的地のウェイポイント(特定の位置のこと)直接入力と、選んだ目的地への直接コース設定を確立する。
11.FPL

FPLキー
フライトプランを作ったり編集したり保存されているフライトプランにアクセスするために、アクティブなフライトプランページを表示する。
12.CLR

CLRキー
情報消去、入力のキャンセル、ページメニューを消去する。MFD側でナビゲーションマップを直ちに表示するには、CLRキーを押し続ける。
13.FMS

2重FMSノブ
押すと、選択カーソルのON/OFF
データ入力:カーソルをONにし、回してハイライトされたフィールドにデータ入力する。(外側のツマミがカーソル位置、内側のツマミで文字を選択)。アクティブフライトプランページ表示時にカーソルがONのときは、カーソルはデータ挿入ポインタ(>)の下の行に表示される。ポインタは、その選択された行の上に、入力されたデータが挿入されることを示す。
スクロール:情報リストが長い時は、スクロールバーが表示される。カーソルONにして、ツマミを回してリストをスクロールする。
ページ選択:MFD側のツマミでページを選択する。外側のツマミでページグループを、内側のツマミでグループからの特定のページを表示する。
14.MENU

メニューキー
コンテキスト(表示されている内容)に応じたオプションのリストを表示する。リストからユーザに追加機能や関連するページの設定変更にアクセスできる。
15.PROC

PROCキー
フライトプランからアプローチ、デパーチャ、アライバルを選択する。フライトプランが使われている場合は、出発、到着空港に対して利用可能な手順が提示される。フライトプランが使われていない場合、望ましい飛行場と手順が選択されるだろう。このキーはデータベースからIFR出発手順(DPs)、到着手順(STARs),アプローチ(IAPs)を選択、読み込み有効なフライトプランにする。
16.ENT

ENTキー
メニューの選択やデータの入力を受け付ける。このキーは操作の確認やデータ入力の完了に使われる。情報や選択の確認にも使われる。
17.ALT

2重ALTツマミ
高度計の上のボックスの選択高度を設定する。外側のツマミは1000単位、内側のツマミは100単位。高度選択は、自動操縦システムで使われる。また、G1000の標準高度警告機能でも使われる。


キーラベル
説明
18.AP

APキー
オートパイロットとフライトディレクタのON/OFF。デフォルトはピッチ軸、回転軸モード。(省略)
19.HDG

HDGキー
ヘッディングセレクトモードの選択・非選択
20.NAV

NAVキー
ナビゲーションモードの選択・非選択
21.APR

APRキー
アプローチモードの選択・非選択
22.VS

VSキー
垂直速度モードの選択・非選択
23.FLC

FLCキー
フライトレベルチェンジモードの選択
24.FD

FDキー
フライトティレクタのみのオン・オフ。オートパイロットがONのときにはこのキーは無効
25.ALT

ALTキー
高度維持モードの選択・非選択
26VNV

VNVキー
垂直ナビゲーションモードの選択・非選択
27.BC

BCキー
バックコースモードの選択・非選択
28.NOSE UP/NOSE DN

ピッチホールド、垂直速度、フライトレベルチェンジオモードの際の有効なリファレンスピッチを調整する。



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